そろそろ転職でもしようかな〜
とりあえず転職サイトにでも登録しておこうかな
・・・
・・・
「あなたのプロフィール完成度は30%です」
・・・でもプロフィールって何書けばいいんだっけ??
転職サイトに初めて登録する時、プロフィールを書くことになります。
プロフィールってそんな重要なの?って思うかもしれませんが、転職のチャンスを最大化するならプロフィール一つ取ってもこだわって書くことをおすすめします。
転職サイトの中にはプロフィールとか職務経歴とかを書く項目がありますが、登録の際に必須にはなってないんですよね。
生年月日、氏名、会社名、転職希望度とかそこらへんしか入力しなくても登録自体はできちゃいます。
なんとなく登録してそのまま細かい情報入力はせずに放置、しばらく経ってからメッセージを見てもそんなにメッセージが来てなかったり企業からも声がかからないので、「このサイト微妙だな〜」みたいな感じで使わなくなってしまうケースは多いかと思います。
現職で相当な有名企業に所属している方の場合は例外的に最小限の記入でもオファーが来ることはあるかもしれませんが、たいていの場合はプロフィールはしっかり埋めておいた方が良いでしょう。
転職サイトに登録しているにも関わらずここらへんを疎かにしているために機会を逃しまくっている人はもったいないです。でも職務経歴とかってしっかり書かないといけないイメージだし、そもそもどうやって書けばいいか分からないってゆう人もいるのかなって思います。
なので本記事では、
- プロフィールの重要性
- プロフィールの書き方
ここらへんについてまとめます。
私自身、転職サイトのプロフィールの記入率を充実させたことでコミュニケーション量が増加した経験があるので、体験談を踏まえつつ簡単なフォーマット例なども一緒にお伝えしようと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
Contents
企業の採用担当やエージェントはプロフィールを見て選別している
「プロフィールにほとんど何も書かれていない人」と「プロフィールがしっかり埋まっている人」どちらが企業やエージェントに選ばれるでしょうか?
これは感情論抜きでもちろん後者になります。
恋愛系のマッチングアプリとかを想像してみてください。
顔写真もなくて、趣味や好きなことなどの項目も未記入、年齢とニックネームだけはわかるけど・・・
こんな人絶対マッチングしないですよね?(笑)
市場は違いますが、マッチングの原理原則は転職市場でもはたらきます。
転職も企業と求職者のマッチングなので。
また、別の記事でもお伝えしましたが転職活動は基本的には下記プロセスで進みます。
-
【転職初心者必見】転職エージェントのうまい使い方
- 書類選考、面接の日程調整
- 応募した企業毎に面接(平均2〜3回)
- 内定
書類を通したら一度は面接をします。
一回の面接は30分〜60分程度ですが、ビジネスマンにとって1時間も時間を割くということはとても大きなことです。
人員を募集している企業は切実に優秀な人材に入って欲しいと思っているので、そのためには多少の費用や労力も惜しまないというわけです。
とはいえ費用も時間も限られているわけですから、闇雲に全員と面接なんてするわけないですよね?
後々まで見据えて内定を出すことになる可能性を秘めた人にだけ面接の機会は与えられます。
こういった状況の中でプロフィール欄未記入だと、判断のしようがないので間違いなく面接のオファーは少なくなります。
え?でも所属企業とか学歴で優秀なのってわかるじゃん。
そう考える人もいるかもしれないので、転職市場で重要視される2つの要素についてお伝えしておきます。
転職市場で重要視される2つの要素は下記です。
- 自社で活躍してくれそうか?
- 長期就業してくれそうか?
ほぼこの2点に尽きます。
要はなるべく長い間自社の利益に貢献してくれそうな人材ってことです。
学歴や所属企業は間接的には判断材料になりえますが、直接的には上記2点を証明できるだけのものではありません。
なので、プロフィール欄を駆使してここらへんをアピールすることによって、重要視すべき2要素に当てはまる人材であることを示しオファーをもらうと考えましょう。
プロフィールの書き方(ある程度フォーマット決まっている場合)
では実際にどうやって書けばいいのか。
まずは、ある程度フォーマットが決まっているケースから私の経験もふまえてお伝えします。
フォーマットが決まっているサイトの例としてはたとえば「ビズリーチ」などがあります。
「ビズリーチ」では下記のような項目があります。
- 職務要約
- スキル
- 職務経歴詳細
それぞれ書き方にはポイントがあるので気をつけて書きましょう。
職務要約のポイント
- 経験とその成果は具体的な数字や事実で表現する
- 主観的な内容や表現は排除し、客観的に事実を伝える
これはビズリーチ内でも記されていることですがとても大事です。
企業が見た時に具体的に自社で活躍できそうだというイメージをもってもらわないといけません。
「新規事業立ち上げの経験がある」だけ書かれていても何もイメージができないですよね?
それよりも、「PMとしてプロジェクトメンバー10名をマネジメントしながら新規事業を立ち上げ、2年間で10億円の売上を達成した」というように具体的に自分がどのようなポジションで何を達成したのか数字を交えて語るということがポイントになります。
職務経歴詳細のポイント
この項目では、何をやってきてどれだけの成果をあげたのかを数字を使って具体的に表現しましょう。
ちなみに私は下記のような感じで書きました。
- 部署
- 業務内容(構造化して書く)
- 担当チャネル
- 成果(数字で)
どうすればこれを見てくれた採用担当の人がイメージしやすいか?を常に意識して書きましょう。
プロフィールの書き方(フォーマットが自由な場合)
中にはプロフィールのフォーマットが決まっていないケースもあります。
思いつくところだと「Wantedly」とかは結構自由な感じですね。
「Wantedly」の場合は、紹介文という項目があるだけなのでその中で如何に表現するかが鍵になります。
紹介文という柔らかい項目ですが、やるべきことは一緒です。
なので私は紹介文という項目の中に勝手に小項目を作って企業により明確に伝わるように工夫しています。
- 自社で活躍してくれそうか?
- 長期就業してくれそうか?
あくまでこの2つを意識します。
なのでスキルや経験、実績、に加えて自由形では性格や特徴などパーソナルな内容も入れています。
長期就業してくれそうか?という項目に関しては、価値観や性格など企業風土などとのマッチングも関わってくるのでパーソナルな内容も入れることでより具体的なイメージをもたせやすいかなと思います。
ちなみに私のフォーマットはこのような感じです。
- 簡単な自己紹介
- スキル・経験
- 使用したことがあるツール
- 私の性格と特徴
- これまでとこれから
このプロフィールにしてから、結構企業からオファーメッセージが届くようになりました。
よかったらぜひ参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたか?
今回は転職サイトのプロフィールの書き方についてまとめました。
めんどくさいし軽視されがちなところですが、実は工夫一つで転職活動自体の効率があがるということを理解してもらえれば嬉しいです。
ぜひ参考にしてみてください!