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webマーケティングはフリーランスで稼ぎやすい|働き方、年収、受注方法も含めて解説

webマーケティングはフリーランスで稼ぎやすい

 

最近webマーケティングのフリーランスって良く聞くけどそんなに稼げるの?

今の自分のスキルでも独立できるかな?

 

こんな疑問にお答えします。

 

最近はフリーランスという働き方も徐々に浸透してきていて、自分のスキルを活かして独立することもそんなに遠い話ではなくなってきています。

 

自分のスキルにそれなりに価値があると感じながらも、いざ独立するとなるとどうやって仕事を獲得すればいいのかイメージが湧かなかったり、今の自分のスキルや経験で果たして通用するものなのかという不安も生まれます。

 

そこで本記事では、webマーケティングでフリーランスとして働くために必要なスキルや、案件の受注方法、単価、そもそもwebマーケターになるための方法について解説します。

 

本記事はあくまでwebマーケター向けの記事となっていますが、おおまかな考え方自体は職種が変わっても通用する部分があるので、他職種でフリーランスを検討しているという人も是非読んでみてください。

こんな方におすすめ

  • webマーケティングの仕事をしていてフリーランスを検討している人
  • webマーケターとしての独立に関心がある人
  • webマーケティング以外でもフリーランスを検討している人

 

本記事でわかること

  • フリーランスのwebマーケターに必要なスキル
  • フリーランスのwebマーケターの仕事内容や単価
  • フリーランスのwebマーケティング案件の受注方法

 

それでは早速いきましょう!

 

Contents

webマーケティングのフリーランスに必要なビジネススキル

webマーケティングのフリーランスに必要なビジネススキル

 

webマーケティング業界は副業や独立している方がとても多く、業界に数年いると独立を意識することは結構多いのではないでしょうか。

 

ただ誰でも独立して成功するわけではなく、webマーケティングの知識やスキルはもちろんのこと前提となるビジネススキルが伴っていないと中々クライアントの信頼は獲得できず成功できません。
フリーランスのwebマーケターとして独立したいのであれば、下記のようなスキルは身に着けていたいところです。

 

  • webマーケティングの知識と経験
  • コミュニケーション能力
  • タスク管理スキル
  • 当事者意識

 

webマーケティングの知識と経験

webマーケティングの知識と経験は当然のことながら絶対に必要になります。

 

たまに「知識も経験もあまり自信がないですが勉強させてください」という姿勢で企業のwebマーケティングのポジションに応募するケースがあるようですが絶対にNGです。

 

企業が業務委託で外部からフリーランスのwebマーケターを受け入れようとしているときは、スキルや経験があって即戦力になりうる人材だけを獲りたいときです。

 

業務委託や副業の採用の場合も採用面接があるケースがほとんどですが、その時にある程度の提案が率先してできる状態であることが望ましいです。

 

色々な企業があるため一概には言えませんが、フリーランスなのに勉強させてくださいというスタンスを取ることは絶対にNGであると覚えておきましょう。フリーランスはあなたの知識・スキル・経験を売っているのだと自覚しなければなりません。

コミュニケーション能力

コミュニケーションスキルもフリーランスのwebマーケターにとって必須です。

 

コミュニケーションスキルという言葉だと少し意味が広いですが、細かくすると主にプレゼン力や営業力、説明スキルといったところが必要になります。

 

webマーケターなのになんで営業力が必要なの・・・?

 

と疑問に思った人は、フリーランスで働くイメージがまだ弱いです。
企業に所属していないフリーランスのwebマーケターは何も行動しなければ仕事は持てません。

 

webマーケティングの仕事をするには、自分で事業を起こすか(アフィリエイトなども含む)、他社からwebマーケティングの仕事を発注してもらうしか方法がありません。

 

フリーランスのwebマーケターとして仕事を発注してもらうためには、自分のスキルや経験がクライアントにとって有益であることを伝えて自分という商品を購入してもらう必要があります。これってまさに営業ですよね。

 

フリーランスのwebマーケターになることは、一人でwebコンサル会社や広告代理店を運営するようなものだと思うとしっくりきます。
当然しなければいけないことは営業、経理など多岐にわたります。

 

そのためしっかりと自分という商品を買ってもらえるように準備して説明できることはフリーランスのwebマーケターにとって必須スキルとなります。

タスク管理スキル

フリーランスの場合、複数のクライアント、複数のプロジェクトを抱えることがあります。
そのため、しっかりタスクマネジメントを行わなければなりません。

 

あなたが複数のプロジェクトを抱えていることは、あなたのクライアントにとっては関係がなく、他のプロジェクトによって自社のタスクの進捗に影響が出るようであれば信頼を失ってしまいます

 

納期、品質、コストの観点で現実的に対応できそうな仕事量というのを常にイメージしながら、仕事を進めていくスキルが必要となってきます。

当事者意識

これは一番難しく、哲学的な話にもなりかねませんが敢えて挙げたいと思います。

 

自分にとっては多数あるプロジェクトの1つだと思っても、個々のクライアントにとってはその仕事が本業であるということは実際に働き始めると薄れてしまうことがあります。
この感覚を常に持つことによって、普段の仕事のクオリティも1段階上がり、信頼にも繋がります。

 

業務委託や副業の場合は契約期間が決まっていて、相手の期待値を満たせなければ契約打ち切りになるため、契約更新のために頑張るというモチベーションもあります。

 

ですが、せっかくフリーランスとして仕事をするのであれば、仕事に追われてクライアントの期待値ばかりを気にしてビクビクするのではなく、当事者の気持ちになって積極的に仕事をしていった方が良いというのが私の持論です。

 

そうすることで、相手は何を求めているか?自分が提供できる価値は何か?もっと介在価値を増やせないか?というポジティブな思考の方が、普段のコミュニケーションを通して信頼につながりやすいという印象です。

webマーケティングのフリーランス案件の種類と単価の相場

webマーケティングのフリーランス案件の種類と単価の相場


次にフリーランスのwebマーケターとして市場にはどのような仕事があるのかについて解説します。

結論、大きく分けるとマーケティングコンサル(戦略から)・広告運用・SEO、この3つです。

 

マーケティングコンサル(戦略から)の案件

マーケコンサル系の案件は難易度も高いですが受注単価も高い傾向にあります。仕事内容は案件によって様々ですが、マーケティングに関わること全般という感じでしょうか。

 

SEO・広告運用・SNS・UX・CRM幅広い知識や経験を持っていて、各チームの運用者を統括してディレクションできるような人が望ましいですが、ざっくりSEOと広告運用の集客周りの戦略とディレクションをお願いしたいみたいなこともあります。

 

複数チャネルを担当したことがあり、ビジネス全体のことを考えられるような人であれば向いているポジションかもしれません。

 

私の知り合いはこのケースで副業案件を月50万円程で受けていたりします。
単価に関しては、クライアントの規模や財務状況、マーケターのスキルによって変動はあるかと思いますが、マーケティングコンサルの案件だと月30万円~はもらえるのではないでしょうか。

広告運用の案件

広告運用はFeeの決め方が少し特殊で、運用金額の15%~20%程度を運用代行費用としてもらえるイメージです。

 

たとえば、Googleのリスティング広告で月の予算が200万円であれば、運用代行費用は30万円~40万円といった感じです。

 

比率は様々ですが相場としてはだいたい15%~20%くらいです。(インターネット広告代理店のマージンがだいたいこれくらい)

 

広告運用に自信がある方は広告運用代行の仕事を何件か受注すれば相当稼げます。

 

ただ、業界や予算規模によって広告運用は全然変わってくるのでそれなりに知識が深く経験が豊富な方でないといきなり複数案件を平行して運用することは難しいです。

 

特に大企業で運用ディレクションだけを仕事にしていたような場合(実際の手作業は代理店に委託)、フリーランスのwebマーケターとして小規模案件の広告アカウントを見た瞬間にあまりのギャップに面食らうことになります。

 

基本的に小規模の予算しか準備できない広告アカウントは過去代理店のスペシャリストによって整えられたりした形跡がないことがほとんどです。
代理店もビジネスで運用代行しているので、Feeが安いアカウントにリソースを割けないという事実があるからです。

 

小規模のアカウントの場合は、0→1でアカウントを構築するくらいの仕事になるので、勉強になる一方で難易度も高くなるためそれなりの経験が必要となります。

SEOの案件

SEOの案件に関しては、最近では一番引き合いがあるのはコンテンツマーケティングです。
自社でオウンドメディアを持っているような企業のコンサルティングとして入り価値あるコンテンツを増やしていき集客につなげるといった仕事です。

 

ブログ運営などを趣味でやっている人などであればかなりとっつきやすい案件ではないでしょうか。
ただコンテンツマーケティングの仕事内容は案件によって難易度が変わります。

 

オウンドメディアを持っていないような企業には、オウンドメディア集客のテーマの提案や戦略の提案から入り、キーワードマーケティングをして記事設計、コンテンツ作成とかなり上流から入ることになるので案件によってはかなりのスキルを求められます。

 

一方で、toC向けのオウンドメディアをすでに持っている企業に入る場合は中流~下流工程の仕事をしたり、toC向け商材の場合はキーワードも豊富にあることが多いので先述したパターンよりは比較的難易度は下がる傾向にあります。

 

SEO案件は、クライアントの状態などによって仕事内容が決まるので単価にはばらつきがあるかと思いますが、最低でも月10万円以上はもらえると思います。

 

webマーケティングのフリーランス案件の受注方法

webマーケティングのフリーランス案件の受注方法

 

次に具体的な案件の受注方法ついて解説していきます。

主な案件獲得チャネルは主に下記です。

  • フリーランス向けエージェントを利用する
  • 企業に営業する
  • ブログやSNSを活用する
  • LPを作成して広告で集客する
  • 知り合いから受注する

 

フリーランス向けエージェントを利用する

1つ目はフリーランス向けエージェントの活用です。

 

フリーランスという働き方が浸透してきて最近ではフリーランス向けに仕事を紹介するという媒体が増えてきています。

 

私が知っている主なエージェント・求人サービスを紹介します。
登録自体にお金はかからないので、どんな案件があるのか話を聞いてみるだけでも市場の見え方がだいぶ変わるのでおすすめです。

おすすめのエージェント

【プロの副業 マーケティング】
高単価案件多数 ・完全無料 ・マーケティング系案件多数。
10年の人材紹介業界の経験から培った独自案件ネットワーク があり、働き方はライフスタイルに合わせて柔軟に調整可能。

ランサーズ
エンジニア・デザイナー・ライター向け案件を中心に、 常時1000件のお仕事が登録されており、 フリーランスや在宅ワーカーが数多く活躍中。簡単無料登録30秒。

クラウドテック
「週3日/高単価の案件」「リモート対応ができる案件」「LAMPの開発環境」「通勤時間30分以内」など、多種多様な案件あり。 キャリアサポーターが徹底支援。 エンジニア・デザイナーとの面談から最短3日で参画可能。 

 

企業に営業する

2つ目は企業に営業する方法です。

 

ただ闇雲に営業をかけても意味がないので顕在化しているニーズにピンポイントで売り込む工夫をしましょう。

 

たとえば、webコンサル会社や広告代理店の中には、運用できるようなフリーランス人材を募集しているケースが多く見られます。

 

Wantedlyなどでそういった企業の業務委託ポジションに応募すれば、フリーランスのwebマーケターとしての案件受注につながります。

 

ブログやSNSを活用する

3つ目は自分のブログやSNSを活用し情報発信することです。

 

自分のスキルや経験を活かし、価値ある情報を発信していくことで見込み客の目にとまり案件獲得につながるといったケースもあります。

 

ただ、ブログもSNSも見込み客の目にとまって案件獲得に至るには相当な忍耐とスキルが必要になります。この手法で案件を受注できたら、メリットも相当大きいですが即効性はないので、中長期的な視野でコツコツ積み上げていく努力を始めることはおすすめします。

 

LPを作成して広告で集客する

4つ目は自分でペライチで良いのでLPのようなものを作り、自分のお金で広告を配信して集客する方法です。

 

これは私もやったことがないためおすすめかどうかは判断できないですが、可能性としてはあり得るので紹介しておきます。

 

広告運用担当の案件を受注したいと考えているならば、広告を活用して案件を獲得するというのもアリですよね。効果的な広告配信ができて問い合わせに繋がれば、初の商談の時点でそれなりに説得力があります。(実際に見込み客はあなたの広告に興味を持ってCVしているので)

 

ただ、この手法は広告代理事業を営んでいる企業などが普通に行っているので熾烈な競争が待っていると容易に想像がつきます。

 

この手法を取る場合はたとえばターゲットをニッチにしたり工夫は必要になります。

知り合いから受注する

最後は知り合いヅテで案件を獲得できるパターンです。

 

結構このケースは周りにも多く、具体的には元同僚や先輩などが起業したからその会社のマーケティングの仕事を担当するなどです。

 

元々知っている間柄の人と繋がれれば、最初から信頼も築けていたり相手の考え方や性格も知ったうえで仕事ができるのでメリットがたくさんあります。

未経験からwebマーケターになる方法3つ

webマーケティング業界でのフリーランスとしての働き方は少しイメージできましたでしょうか?

ここではそもそもwebマーケターになるにはどうすればいいの?という問いにもお答えします。

 

大きく分けると次の3通りの方法があります。

  • webマーケティング業界に就職・転職して実務経験を積む
  • web業界に就職・転職してwebマーケティング職に社内異動する
  • 個人でwebサービスやブログを運用する

 

未経験からwebマーケターになる方法についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、良かったら読んでみてください!

 

未経験からwebマーケターになる方法
未経験からwebマーケターになる方法を紹介|仕事内容や必要なスキルセット

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webマーケティング転職に強いエージェント3つ

もし今の仕事では専門性がつかないと悩んでいる方、とにかく早く専門性をつけたいと思う方は、web業界に強いエージェントに登録して行動してみることを強くおすすめします。

 

エージェントに登録すること自体は無料でできますし、webマーケティング業界は未経験でも比較的受け口が広い業界なので挑戦する価値ありです。

 

おすすめの転職エージェント

JACリクルートメント
ミドル・ハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェント。
非公開求人を多数有していて、業界に精通した550名のプロのエージェントがサポート。

プロの転職
広告・IT/Web業界への転職支援に強みを 持っているのが特徴の転職エージェント。
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リクルートエージェント
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職務経歴書や面接のアドバイスだけでなく、キャリアアドバイザーからも企業に求職者の強みをアピールしてくれるエージェント。

 

未経験でwebマーケティング業界に本当に転職できるのか不安な方が多いかと思いますが、他業種での実績をアピールできれば十分にチャンスはあるかと思います。

 

webマーケティング業界で必要なスキルは、企画力・提案力・論理的思考力などで、他の職種で必要なスキルと被る部分は結構あります。結局は汎用的なビジネススキルが最も重要なので、これまでご自身が行ってきた仕事を振り返りながら落ち着いて転職活動を進めればチャンスは大いにあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「webマーケティングはフリーランスで稼ぎやすい」という話をしました。

 

最近ではwebマーケティングはほとんどの企業で行っていてとても需要があります。

webマーケティング業界で数年働けば、専門スキルとして副業から始めたり、いずれ独立するといったこともそこまで遠い話ではないです。

 

もし今webマーケティング業界にいて、自分の力をより一層磨きたいという方は紹介したエージェントなどを経由してどのような仕事があるのかだけでも話を聞いてみることをおすすめします。

 

また、webマーケティング未経験の方でもフリーランス願望があり、webマーケティングが楽しそうと思った方はまずwebマーケティング業界に入ってみることをおすすめします。

 

ただ転職を考えた際に、自分がwebマーケターに向いてるかどうか気になる方はこちらの記事も合わせて読んでみてください。

 

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