WEBマーケ転職

webマーケティングを独学したい人|初心者でも実践できる方法

webマーケティング初心者の独学方法

・手に職をつけたいからwebマーケティングを学びたい
・でも勉強法がよくわからない
・ネットで調べたけどなんか難しそう・・

 

こんな悩みにお答えします。

最近は副業する文化が根付いてきたこともあり、webマーケティングを学びたいという声をよく耳にします。

webマーケティングのスキルがあれば、会社員として働きながらも副業で月30万円とかは普通に稼げるようになります。

収入面だけでなく、個人で稼げるようになると色々な経験や実績を積みやすいなどのメリットもあります。

webマーケティングの場合は専門性が高いですが、効果的な勉強法を選べば独学でもある程度学ぶことができます。

 

本記事では、webマーケティング未経験でこれから独学を始めたい人に向けて、そもそもwebマーケティングとは何かという基本的なことと、なるべく効率的に学ぶための勉強方法についてまとめています。

 

Contents

Webマーケティングって何?

勉強方法について学ぶ前に、そもそもwebマーケティングって何?というところをクリアにしたいと思います。

 

webマーケティングとはweb上でマーケティング施策を実行することです。

webはGoogleやYahooの検索エンジンやFacebookやTwitter、LINEなどといったSNSを想像してもらえればOKです。

マーケティングは広い意味で使われることがあるため、人によって定義が違ったりします。

本当はいろんなマーケティング施策がありますが、一旦「webマーケティングはインターネット上で人を集めて自社の商品を売ったり、会員を増やしたりする仕事」くらいに思ってもらえれば大丈夫です。

 

Webマーケティングの種類について

「インターネットで人を集めて自社の商品を売ったり、会員を増やしたり」するための方法はいくつかあります。
ここでは大きく分けて2つに分類しようと思います。

・コンテンツマーケティング
・web広告運用

他にもwebマーケティング施策はありますが、まずは上記2つについて理解できれば良いと思います。

一つずつ説明していきます。

コンテンツマーケティングについて

コンテンツマーケティングとはいわゆるSEOというものです。
SEOとはSearch Engine Optimizationの頭文字を取ったもので、Googleなどの検索エンジンで何かを検索した時に自分のサイトを上位表示させるための施策のことを指します。

下図の赤枠の部分です。

SEOの表示画面

何かしらのキーワードで検索されたら、検索内容に沿った内容のwebページが一覧で表示されます。
上位の方がクリックされる確率が一般的に高いので、世の中のwebマーケター達は上位を狙うために日々試行錯誤しています。

何も知らない人の中には、自社のホームページを作れば勝手に人が来てくれると思い込んでしまう人もいるみたいですが、そんなにうまくはいきません。。

自社のwebサイトに来てもらう人を増やすためには、たくさん検索されるキーワードで上位表示されることが理想なので、そのために色んなキーワードに対してコンテンツを作成していきます。

SEOはお金がほとんどかからないので、個人で勉強する分野としてはおすすめです。
ただ、そのためには自分でwebサイトを持つ必要があったり、コンテンツを作成しても効果が表れる(検索エンジンから人が入ってくれるようになる)までそれなりに時間がかかるため、工夫と根気は必要になります。

SEOの勉強に最低限必要なもの

・自分のwebサイト(WordPressがおすすめ)
・webサイト作成のために必要なドメインとサーバー契約
・ドメイン・サーバーレンタルに必要な費用(1年で1万円以内)

WordPress、ドメイン、サーバーなど新しい用語が出てきましたが心配しないで大丈夫です。ここら辺はインターネットの仕組みの話なので、webマーケティングスキルとは本質的には関係ないのでそこまで理解する必要がありません。

後述しますが、よくわからないシステム周りに時間をかけるのは効率悪い&本質的ではないので省けるところは省いていきましょう。

Web広告運用について

web広告運用は文字通りインターネット上に広告を出して人を集める手法のことです。
SEOと違うところは広告を出すのでお金がかかるというところです。

一度は目にしたことはあると思いますが、下図の赤枠の部分です。

広告の表示画面

 

よく見ると左上に広告と記載されています。
図の例はGoogle上に出す広告ですが、Yahoo、Facebook、Instagram、LINEなど日常使う色んなサービス上に広告を出すことができます。

SEOと違ってお金はかかりますが、お金さえ払えば誰でも図のように検索画面に表示させることが可能なので即効性はあります。

企業のwebマーケティング担当の人達は、いくら広告に使って何人が自社サイトに流入して何人が商品を購入してくれたのかを毎日チェックして、広告の費用対効果を上げるために日々奮闘しています。

お金がかかるので、SEOよりは独学のハードルは上がりますが少額からでも出稿可能なのでちょっとした貯金があれば手の届く範囲です。

 

広告運用の勉強に必要なもの

・広告をクリックした時に遷移するLP
・広告アカウント(Google Adwords)
・広告出稿予算(Googleなら月1万円でもOK)

 

やるなら最初はGoogleのリスティング広告がおすすめです。
最もメジャーなのでどこの企業でも導入しているかつ、最低出稿金額という概念がないので月1万円くらいあれば広告が配信できます。

ただ広告には目的(サイトに入ってもらう、商品を買ってもらうなど)が存在しないといけないため、必ず広告をクリックした時に遷移する先のwebページ(Landing Page)が必要になります。
SEOの時に出てきた自分で作ったサイトでももちろんOKです。

また、広告を配信するためにはGoogle Adwordsという広告配信アカウントに登録する必要があります。
登録方法はGoogleがヘルプを出してくれているので見ながらやればすぐに登録できます。
他にもGoolge Adwords登録方法とかで検索すれば、手順を開設しているブログなどもたくさん出てくるので参考にしてみてください。

▼Google広告の公式サイト
Google Adwords

Webマーケティングの勉強方法おすすめ3選

Webマーケティングの中でも、コンテンツマーケティングと広告運用について触れましたが、ここでは具体的な勉強方法をお伝えします。

Webマーケティングに関する本を読む

未経験だからwebマーケティングについて体系的に学びたい、専門用語がわからないから理解したいなど初心者の方はまず何冊かwebマーケティングの有名な本を読むのがおすすめです。

以下私が読んでみてためになった本をご紹介します。

  • webマーケティングの本

  • SEOの本

  • リスティング広告の本

自分でサイトを運営する

独学のベースになるのはやはり自分のサイトを持つことになります。
ただ全くの初心者の方はハードルが高いと感じるかもしれません。

確かにところどころ難しい部分はありますが、ざっくりwebの仕組みを理解してWordpress、ドメイン、サーバーって何?ってゆう部分を理解すればすぐにできるのでそこまで心配しなくても大丈夫です。

私も全くわからない状況から独学でサイト作成をしました。
個人的にわかりやすいと思ったサイトを張っておきます。

自分でwebサイトを作って、そこに人を集めるためにはどうすればよいか?を考えます。
最初は記事コンテンツを作っていって流入増加を狙うと思うので、SEOを学ぶことになると思います。

少額とはいえ、自分でお金を出してサイトを用意して勉強していくという環境がwebマーケターにとってはとても大事です。
まずは、どんな人のどんな悩みを解決するようなサイトにするかを考えて良いコンテンツを作ることに頭を使いましょう。

慣れてきたら、アフィリエイトで自分のサイトに企業の広告を張ることによって収益化に繋げます。

アフィリエイトについては別の機会でお伝えできたらと思いますが、気になる人は「アフィリエイト 初心者」とかでググれば無数に記事が出てくるので読んでみると良いと思います。

冒頭でもお伝えした通り、「webマーケティングはインターネット上で人を集めて自社の商品を売ったり、会員を増やしたりする仕事」なので、アフィリエイトのようにサイトに目的を持たせたうえで運営することが大事です。

そうすれば自ずと、「もっと人が来るにはどうすれば良いのか?」とSEOの方に意識が向くはずです。

最初のハードルを越えれば、とても勉強になりますし、いずれ収益化できれば大きなリターンが生まれるので最初に踏ん張る価値はあると思います。

Webメディアで情報収集をしまくる

今の時代、webで情報収集すればだいたいのことはわかります。
最近では個人ブログ以外でも、noteやtwitter、YouTubeなんかでもノウハウ系の情報はかなり溢れています。

最低限「自分が知りたいことは何か?」を言語化する力さえあれば、だいたいのことは検索しまくれば答えにたどり着けます。

Webマーケティング未経験の人はとにかく実践あるのみ

webマーケティングは専門用語が多く、未経験の人にとってはそれなりにハードルが高い分野かと思います。

Googleで検索してみると、いろんな専門家がノウハウをまとめていますが読んでいるうちにかなりの時間を使っていたり、難しそうと思って挫折してしまったり・・

ただ、webマーケティングは本当に実践しなければ習得するのはかなり厳しいので挫折しない方法を本格的に考えながら勉強を始めないといけません。

ここでは、webマーケティングの独学中に挫折せずに効率的に最短の道を通って学ぶために注意すべきことをまとめます。

情報収集に時間を使いすぎるのはNG

わからないことが多いと本を読んだり色んなサイトを見たりしてインプットばかりになってしまいます。
どの情報が合っているのか、自分のやっていることは正しいのかなど気になることが出てきて切りがありません。

もちろん最低限の情報収集は必要ですが、ある程度理解できたら実行に移すことをおすすめします。

特にSEOは、これをやれば必ず1位表示されるという正解はないので(Googleの天才集団が構築したアルゴリズムで決められていて完全な攻略法は知る由がない)、正しかったかどうかは結果を見てみないとわからないです。

とはいえ、上位表示される確率を上げるための方向性や考え方には定説があったりGoogle自体も公言している内容があるので、ある程度学んだら実行に移して自分なりの感覚を持ちながら経験を積んでいくことが大事です。

何でも自分でやろうとしない、外注もOK

いざ自分でwebサイトを作ろうとするとWordPressの導入やドメイン取得、サーバーのレンタルなどで躓いたりする人が多かったりします。

ここら辺が出来ないとwebサイトが作成できず、なかなか本題に移れないのですがwebの知識があまりない人にとってはハードルが高いです。ハードルが高いのに最初にやらないといけないことなので、初っ端から壁にぶつかります。

サイト作成の手順などが書かれているサイトも細かくあったりしますが、読んでもなかなかわからずうまくいかない人は、いっそのこと外注するのもありかと思います。

目的がwebマーケティングを独学で習得することであるならば、構築の最初の部分はそこまで本質的ではありません。
もちろん後々しっかり理解する必要はありますが、ここで挫折するくらいならばいっそのこと外注してしまいましょう。

また、実際に自分のwebサイトを作ってみるとデザインにこだわりたくなってきます。
デザインも良いに越したことはないのですが、webマーケティングとは少し切り離して考えるべきで、極端に言えばデザイン部分はノータッチでもwebマーケティング習得には全く問題なく収益化も可能なので、デザインに固執しすぎるのも絶対にやめましょう。

どうしてもきれいなサイトじゃないとやる気が出ないという人は、WordPressの有料テーマを購入することをおすすめします。
有料テーマを購入すれば、きれいなデザインがコーディングなしで作れるのでコンテンツに集中できます。

ちなみに本サイトで使用しているAFFINGER5は初心者でもかなり使いやすいです。
使用している人もとても多いので情報も多く、わからないことがあっても調べればたいていのことは解決できるのでおすすめです。

デザインのアレンジもしやすく、SEOにも強いので初期投資としてはかなりいい買い物をしたと思いましたので、
これから本格的にサイト運営を始めたい方には超おすすめです。


Webサイト運営の目的は収益化にするべき

最後に最も重要なことになりますが、自分でサイトを運営することで本格的にwebマーケティングを学びたいならば収益化にこだわりましょう。

webマーケターとして仕事をするには、人を集める技術、集めた人にサイト内で行動してもらうための技術を身につけなければいけません。

闇雲に記事を書いても、webマーケティング業界で必要とされる人材になるためのスキルは身につきません。

とりあえず50記事とか100記事とかではなく、収益化するためにはどうすれば良いかだけを考えることをおすすめします。
極端な話、20~30記事くらいで月数十万円くらい稼いでいるサイトも存在するので、記事数だけを増やしていくような目標の置き方はやめましょう。

webマーケティングは人を集められてなんぼ、行動させることができてなんぼです。そのスタンスや実績があれば、webマーケティング企業や事業会社のマーケティング担当として働くことも可能です。

Webマーケティングは独学よりも、転職して実務で身に着けるのが最短

最後にwebマーケティングの勉強方法として独学以外の方法もお伝えしてします。
本記事でまとめたように、webマーケティングは専門的ではあるものの独学で勉強することもできる分野です。

本業ではwebマーケティング以外の仕事をしているけど、独学で学んで自分のサイトで月数百万円稼いでいるようなとても優秀な人もいますが、webマーケティングの勉強方法として最短コースはやはり実務経験です。

特に広告運用は個人ではとても扱えないような額の予算で運用することができますし、SEOでも記事作成などを全部自分でやる必要がなかったりします。

企業でwebマーケティングの仕事をすることで、個人ではとても実現できない予算規模やスピード感で幅広い経験ができます。

 

Webマーケティング業界では、いろんな経験と実績がある人が重宝されるので実務経験をすることで経験や実績を積む速度を上げることが最も効率が良いです。

 

今まで独学で勉強してきたけど、さらに成長速度を上げたい人や、まずは業界に飛び込んで走りながら学んでいきたいという人は比較的入りやすい業界でもあるのでぜひ挑戦してみてください。

案件数が比較的多い大手のエージェントから試しにコンタクトを取ってみるのがおすすめです。

おすすめの転職エージェント

 

企業のwebマーケティングの仕事内容が気になる方はこちらの記事も読んでみてください。

【体験談】企業のWEBマーケティング担当の仕事内容

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まとめ

  • webマーケティングは独学可能
  • コンテンツマーケと広告運用というものがある
  • 自分でサイトを持つことがスタート
  • ややこしいところは外注でもOK
  • とりあえず実践あるのみ
  • 最強の実践は実務経験だからタイミング見て飛び込むのが吉

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