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webマーケティング業界に向いてる人・向いてない人の特徴

webマーケターに向いてる人・向いてない人の特徴

webマーケティングの仕事に興味あるけど、どんな人が向いてるんだろう・・

 

webマーケティングの仕事に興味を持った人の中には、こういった疑問を抱えている人もいるのではないでしょうか?

そもそもwebマーケティング業界の仕事内容のイメージがついていないと、自分に適性があるかどうかも考えられないですよね。

 

本記事では、現役でwebマーケティングの仕事をしている私が自身の経験もふまえてwebマーケターに向いてる人の特徴と向いていない人の特徴を理由も添えて解説していきます。

 

webマーケティング業界に興味を持っている方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

 

それでは早速いきましょう!

 

こんな方におすすめ

  • webマーケティング業界に興味がある人
  • 自分にwebマーケターとしての適性があるか不安な人
  • webマーケティング職の仕事内容のイメージを明確にしたい人

 

 本記事でわかること

  • webマーケティング業界に向いてる人の特徴
  • webマーケティング業界に向いてない人の特徴
  • webマーケティング業界で今後必要になってくるスキル

 

Contents

webマーケターに向いてる人の特徴

webマーケターに向いてる人の特徴について、仕事内容に触れつつ解説していきます。

webマーケティングの仕事内容について

webマーケターとしての適性を知るうえで、まずはwebマーケターがどんな仕事をする職種なのかを知る必要があります。

 

webマーケターの仕事は大きく分けると下記3つです。

本当はもっと細かくあると思いますが、かなりざっくり分けるとこんな感じです。

 

  1. 広告を運用して集客する仕事
  2. 有益なコンテンツを作って集客する仕事
  3. 集客した人が購買しやすくする仕組みを作る仕事(リピート含む)

 

①は、リスティング広告やFacebook広告の運用などの担当のことを指します。

毎日コストをかけて広告を配信することで自社のウェブサイトなどに人を集めるといったことを行う仕事です。

いつ・どこで・誰に・何を・いくらかけて・どのように伝えるのが最も効率が良いかを常に分析して合理的な方法を模索していく必要があります。

 

②に関しては、ブログのイメージが近いかと思いますが企業がオウンドメディアをもって有益な記事を書いていきそこから集客してビジネスに繋げる方法ですね。

 

③は、①②の人が集めてきた人により自社の商品を買ってもらいやすくするための仕組みを作る仕事です。

 

webマーケティングの仕事についてもっと具体的にイメージしたいという方はこちらの記事をどうぞ。

 

【体験談】企業のWEBマーケティング担当の仕事内容

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webマーケターに向いてる人の特徴

 

webマーケターに向いてる人の特徴

ここから具体的にwebマーケターに向いてる人の特徴について解説していきます。

あくまで私個人の意見ですが、結構適格だと思うのでぜひ参考にしてみてください。

 

webマーケターに向いてる人の特徴

・研究者気質で仮説検証を苦じゃなく回せる人

・学習意欲の高い人

・仕事の結果を数字で分析することが好きな人

・論理的に考えることができる人

・自分の意見や考えを発信できる人

・マルチタスクが出来る人

・仕事を楽しめる人

・トレンドを追うことが苦にならない人

 

研究者気質で仮説検証を苦じゃなく回せる人

webマーケティングの仕事は日々仮説→検証の繰り返しです。

データを分析して要因仮説を立てて、施策を検証し、改善していくことが仕事の中心です。

かなり細かく泥臭い仕事も多いですが、結果が出るまで粘り強く取り組める人はwebマーケティングの適性があると思います。

学習意欲の高い人

どの職業も日々の学習は大切だと思いますが、webマーケティングも同じです。

webマーケティングは実務経験を積めば汎用的な理解は身に付きますが、売る商材や会社の規模や業界が変わると戦い方が全然違います。

体系的に理解していればある程度柔軟に対応できることもありますが、少しでも多くのユースケースに触れているに越したことはありません。

webマーケティング業界の人は、自身のノウハウをブログやTwitter、noteにまとめていることも多く、書籍では仕入れられないような生々しい情報(秘密情報は基本的にはありませんが)を得ることも可能です。

webマーケティング業界に入ってのし上がりたいと思うならば、休憩時間とかに息を吸うように情報収集をしていることが理想です。

スキルや知識を少しでも身に着けたいという気持ちを保ち続けながら、学習意欲を切らさない人はwebマーケティングの適性がある人と言えると思います。

仕事の結果を数字で分析することが好きな人

webマーケティングの仕事はほとんどの結果が数字で見えるようになっています。

いくらのお金をかけたら、どれくらい集客できて、そのうち何人の人が自社の商品を購入してくれたかなど、すべて数字で見えます。

そのため仕事の進め方としても論理性、合理性が強く求められる傾向があります。

感情論で詰められるパワハラっぽいことは少ないですが、論理的、合理的に考え切れていないと痛い目を見るという感じです。

もし今の職場に論理や合理のような概念がなく、そういった環境を求めている人にとってはwebマーケティング業界はぴったりかもしれません。

論理的に考えることができる人

ロジカルシンキングもwebマーケターにとって重要な要素の一つです。webマーケティングは課題分析→要因仮説構築→施策立案→検証→振り返り→再検証の繰り返しです。この工程をスピーディに回していくためにはロジカルでスピーディな思考が必要になります。

webマーケティングの仕事に就いたら、施策を立案するタイミングで社内会議で提案することがありますが、ロジカルに考えられていない的外れな施策だとこのタイミングで却下されます。

普段からロジカルに考えることが好きな人はwebマーケティングに向いてると思います。

 

自分の意見や考えを発信できる人

webマーケターにとって企画力・推進力はとても大事です。

筋の良い提案を積極的にして、検証を素早く進めていけばそれだけ改善のスピードも速まりますし、個人としても実績を残しやすいです。

未経験からwebマーケターになったばかりの時はわからないことだらけかと思いますが、承認先の上長や詳しい人が周りにいるならば、自分の意見をガンガンぶつけてフィードバックをたくさんもらうことを繰り返していくことが成長速度を速めるコツです。

普段から自分の意見を積極的に発信して、その反応から学ぶという姿勢がある人はwebマーケティングに向いてると思います。

マルチタスクが出来る人

webマーケティングは非常にマルチタスクです。

いくつもの媒体に広告を出稿して管理したり、その合間に課題分析や施策立案、情報収集やレポーティング作業など、基本的に慣れるまでは忙しく感じるかもしれません。

マルチタスクの中でも会社の予算を適切に使ってマーケティングに活かすことを求められるため、マルチタスクであることに翻弄されないように慣れるか、仕組みを作らなければいけません。

普段からマルチタスクを行っていて、十分慣れているという方はwebマーケターになってからでもそこまで苦労しない可能性が高いです。

 

仕事を楽しめる人

これは理由というよりは、経験的に回りを見ていて思うことです。

webマーケティングの仕事は経営の根幹を担うとても重要な役割で、難しいがとてもやりがいのある仕事の一つです。

その反面、ハードな思考やチャレンジが求められる場面もありますが、ベースとして仕事が好きであれば楽しんで乗り越えていけます。

また、周囲を見ているとwebマーケティングの仕事をやっている人はwebマーケ自体にとても面白みを感じていて、常に情報を集めていたりする少しオタク気質なところもある気がします。

 

トレンドを追うことが苦にならない人

トレンドに敏感であることもwebマーケターにとって重要です。

世の中の人にコンテンツを届けて動かす仕事なので、世の中の人が今何に興味を持っていてどんな時間の過ごし方をしているのか?ということは常に把握していた方が良いです。

私も新しく流行り出したアプリやメディアがあれば、すぐに会員になってどんなものなのか使ってみたり、どんなコンテンツが人気なのか定期的に観察しています。女子高生とも機会があれば普通に会話できちゃうレベルです。

トレンドを追うこと自体当たり前となっているような人の方がwebマーケターとしては適性があると思います。

webマーケターに向いてない人の特徴

webマーケターに向いてない人の特徴

 

逆にwebマーケターに向いてない人の特徴もいくつか挙げておきます。

 

webマーケターに向いてない人の特徴

・同じことを安定して行っていたい人

・スキルアップとかに興味がない人

・webやITに全く興味がない人

・ロジカルに考えることが極端に苦手な人

・地味な作業をしたくない人

 

同じことを安定して行っていたい人

先述しましたが、webマーケティングは現状を改善していくことの積み重ねです。

それに加えて新しいサービスや技術が次々と出現します。

 

ずっと同じことを作業化して行うような仕事とは対極で変化することがメインです。

そのため、ずっと同じ作業を安定してやっていたいという人にとってはしんどい仕事になります。

スキルアップとかに興味がない人

webマーケティングは担当者が変わるとパフォーマンスが驚くほど変わる職種の一つです。

webマーケターになったからには、スキルアップしてなんぼという精神で専門性を磨き続ける気持ちを持っていないとなかなかつらいかと思います。

そもそもスキルアップとかビジネスを大きくしたりすることに興味がない人にはあまりお勧めできない職種です。

webやITに全く興味がない人

そもそもwebやITなどの業界に全く興味がない人にとってはwebマーケティングは全然向いていな職種です。

そもそもwebの力を使って、ビジネスを成長させるというのがwebマーケターの仕事なのにその根幹であるweb、IT技術に興味・関心がなければ続かないことは目に見えています。

 

現時点でwebやITに詳しい必要は全くないですが、嫌いというレベルだと後々辛いです。

もっとwebに詳しくなりたい、もっと知ってみたいくらいの気持ちでも最初は大丈夫です。

ロジカルに考えることが極端に苦手な人

向いてる人の特徴で記したように、webマーケティングの仕事ではロジカルシンキングがとても重要になってきます。

もちろん実務経験を積んでいくうちに慣れていきますが、現時点であまりにも苦手、ロジカルという言葉を聞いただけで吐き気がするというような人は正直向いてないかもしれません。

今の時点では、まだまだ未熟だけどこれから思考力を磨いていきたい、もっとビジネスパーソンとして成長していきたいという思いがある人であれば、実務で学んでいるうちに磨かれるので大丈夫です。

地道な仕事をしたくない人

webマーケティングの仕事は地道です。

毎日改善できるポイントを探しては、仮説を立てて、施策を考えて実行して、その結果を振り返るというようなことを行います。

webマーケティングの仕事は何か一つの施策が大当たりしてそれだけで終わりというようなことはなく、小さな改善の積み重ねです。

少しでも良くしたい、ビジネスの成長に貢献したいという気持ちで毎日コツコツと仕事に取り組める人でないとつらいかもしれません。

 

未経験からwebマーケターになる方法3つ

 

具体的にwebマーケターになる方法を紹介します。

大きく分けると次の3通りの方法があります。

 

  • webマーケティング業界に就職・転職して実務経験を積む
  • web業界に就職・転職してwebマーケティング職に社内異動する
  • 個人でwebサービスやブログを運用する

 

未経験からwebマーケターになる方法についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、良かったら読んでみてください!

 

未経験からwebマーケターになる方法
未経験からwebマーケターになる方法を紹介|仕事内容や必要なスキルセット

続きを見る

webマーケティング転職に強いエージェント

とにかく早く専門性をつけたいと思う方は、web業界に強いエージェントに登録して行動してみることを強くおすすめします。

 

エージェントに登録すること自体は無料でできますし、webマーケティング業界は未経験でも比較的受け口が広い業界なので挑戦する価値ありです。

 

おすすめの転職エージェント

JACリクルートメント
ミドル・ハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェント。
非公開求人を多数有していて、業界に精通した550名のプロのエージェントがサポート。

プロの転職
広告・IT/Web業界への転職支援に強みを 持っているのが特徴の転職エージェント。
スタートアップやベンチャーの案件も多数保有。
マンツーマンで入社までの手厚いフォローあり。

マイナビエージェント
関東エリアの求人を網羅!東京・神奈川・埼玉・千葉における優良企業の求人が豊富。
20~30代に転職サポートに強い!人事&採用担当との太いパイプを持つ。
応募書類の準備から面接対策まで、親身になってくれる転職エージェント。

リクルートエージェント
求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1。
転職市場の動向、過去の事例などを考慮し、非公開求人も含めた多数の求人から最適な求人を紹介。
職務経歴書や面接のアドバイスだけでなく、キャリアアドバイザーからも企業に求職者の強みをアピールしてくれるエージェント。

 

未経験でwebマーケティング業界に本当に転職できるのか不安な方が多いかと思いますが、他業種での実績をアピールできれば十分にチャンスはあるかと思います。

 

webマーケティング業界で必要なスキルは、企画力・提案力・論理的思考力などで、他の職種で必要なスキルと被る部分は結構あります。結局は汎用的なビジネススキルが最も重要なので、これまでご自身が行ってきた仕事を振り返りながら落ち着いて転職活動を進めればチャンスは大いにあります。

 

これからのwebマーケターにとって重要になってくる要素

ここまでは今のwebマーケターとしての適性について解説してきました。

ただこれからの時代、技術などが発展していくにつれて、webマーケターとして持っておきたいスキルや特性というのも変わってくるかなと個人的には思います。

 

これからのwebマーケターに必要なこと

・クリエイティブなスキル

・情報発信力

 

少し専門的な話も入りますが一つずつ解説していきます。

 

クリエイティブなスキル

GoogleやFacebookなどの広告プラットフォームのAIの技術の進歩によって、広告運用業務の中で人力じゃないとできないことが年々減っています。

webマーケティングの仕事ってなくなるの?と思ってしまうかもしれませんが、そういうわけではなく必要なスキルや知識の方向性が変わったという感じです。

たとえば、広告運用では入札という運用レバーがあり、この入札価格次第で広告をクリックされた時にかかるコストが変わってきます。

今までは、クリック→購入のCVRから逆算して入札価格を決めなければならなかったのですが、今は1購入に至るまでにだいたい1万円くらいの広告費をかけられると予め設定さえしておけば、その範囲でGoogleが適切に広告を配信してくれるといった仕様になっています。

もちろんまだまだ精度は確実ではないのですが、ひとまず広告運用者が大きく価値を発揮できるポイントが減ったと解釈していただければ問題ないです。

 

一方で、どのような広告を出すか?というクリエイティブな部分はまだこの自動化が追い付き切れていない部分があります。

FacebookやInstagramなどのバナー広告では、選ぶ画像次第で大きくパフォーマンスが変わってくるとも言われており、ここらへんのクリエイティブなスキルが大きく価値を発揮できるポイントとして注目を浴びているのでこの要素を挙げました。

 

情報発信力

最近はYouTubeなどの動画コンテンツやnote、その他SNSによって誰でも情報発信できるようになりました。どんどん媒体が増えていき、テレビ一強時代から考えるとだいぶ人が分散しています。

 

ここで言う情報発信力というのは、テレビ、広告、ウェブサイトとかだけでなく、多様な媒体で適切な情報を発信していく能力のことを指しています。

 

今やどこで誰が情報収集しているかはわかりません。物を調べるときはインターネット検索に決まってるでしょという堅い考えに固執しているのはもったいないです。

 

新しくバズっている媒体にすぐ順応し情報発信していく力というのは、この先も必要になってくると思います。

 

特に、最近ではSaas系のスタートアップが多いですが、こういったBtoBマーケティングが必要なビジネスでは従来のマーケティング手法が成立しないケースなどが多分にあります。

常に新しい方法を考えてどのような情報発信が最も効果的なのかを好奇心旺盛に追っていく姿勢がこれからのwebマーケターには必要だと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はwebマーケターに向いてる人・向いてない人の特徴を挙げました。

 

ある程度適性はあれど、適性というのは同時に実務を積んでいくについれて伸びやすいスキルでもあります。

 

記事を読んでみてwebマーケターにチャレンジしてみたいと思った方はぜひ行動してみてください!

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