webマーケティングのやりがいとか魅力って何だろう?
なんとなく難しくて大変なイメージがあるけど自分はやっていけるのかな・・・
こんな悩みを解決します。
こんな方におすすめ
- webマーケティング業界へ転職を考えてる方
- webマーケティング職が自分に合っているか不安な方
- webマーケティング業界の知り合いがいなくて情報収集が難しい方
✔ 本記事の内容
- webマーケティングの仕事で大変なこと
- webマーケティングの仕事のやりがいや魅力
- webマーケティング業界はおすすめかどうか
✔ 私の紹介
- 未経験・新卒でwebマーケティング職に就職した
- 今も現役でwebマーケティングの仕事をしている
- 周囲の色んなwebマーケターの働き方をもとに語れる
未経験・新卒でwebマーケティングという未知の世界に飛び込んだ私が、実際に働いてみて大変だったこと・webマーケティング業界に感じるやりがいや魅力についてお伝えします!
いい面と大変な面、両方を体験したうえで結局webマーケティング業界への転職っておすすめなの?という疑問についても理由も合わせてお伝えします!
Contents
webマーケティングの仕事で大変なこと
私がこれまでwebマーケティングの仕事をしていて「大変だ」と肌で感じたことはこんな感じです。
- 専門用語やテクノロジー系の知識の習得
- 情報の変化が早い
- 数字で結果が求められる
- 改善作業は地道な分析作業が伴う
- PCと向き合う仕事かと思いきやコミュ力が重要
1つずつ細かく見ていきましょう!
専門用語やテクノロジー系の知識の習得(横文字多め)
これは業界未経験の人は確実に感じるところだと思います。
webマーケティングの仕事をしていくためには業界の共通言語を覚えないといけません。
この業界はCPAやCPCやCVRやリーセンシーやセグメントといった横文字が飛び交うのが日常茶飯事です。
ここらへんの用語はwebマーケティングの仕事をしている方にとっては共通言語なので、書店に売られているようなwebマーケティング系の本で学習可能です。
学習可能なのは助かりますが、その数が結構多いので最初は苦労するかもしれません。
私は特に横文字アレルギー的なところがあったので苦労しました汗
転職を考えているようであれば、事前に何冊か本を読んで勉強しておくと良いと思います。
webマーケティングの仕事は何種類かに分かれるのですが、まずはリスティング広告の勉強をしておくとwebマーケティングのことが広く理解できるのでおすすめです!
✔ おすすめの本
リスティング広告 プロの思考回路 (Web Professional Books)
情報の変化が早い(常にインプットすることが大事)
情報の変化が早いこともwebマーケティング業界の大きな特徴の一つです。
webマーケティングの仕事を大きく分けると、
- 人を集める
- 商品を買ってもらうための工夫をする
- また来てもらう
この3つに大別できます。
たとえば「人を集める」ためには、商品やお店を知ってもらって興味を持ってもらう必要がありますよね?
そのためにはコミュニケーションを取らないといけません。
実店舗の集客なら店頭に立って呼び込みとかしてる人がいますが、webマーケティングではそういうわけにはいきません。
より多くの人に来てもらうためには、次の要素を最大化したいですよね?
- 声がけが届く人数
- 声が届いた人に興味を持ってもらう確率
ここで言う「声がけ」はwebマーケティング業界では、SEO、リスティング広告 、ディスプレイ広告と呼ばれる施策になるのですが、やることは実店舗の呼び込みと一緒です。
より多くの人に自分たちの声が届くようにするにはどうすれば良いでしょうか??
(実店舗の呼び込みを想像してください)
人通りの多い場所で宣伝する必要がありますよね。
ではwebの世界で人が集まる場所ってどこでしょう??
たとえば最近だとYoutubeとかTikTokみたいな人気アプリだったり、インスタなども根強い人気があります。
流行も考慮したうえで世の中の人がスマホで何をしているのかを想像すると分かってきます。
これはほんの一例ですが要は、
- テクノロジーの進化
- 流行や文化の変化
- 人々の価値観の変化
こういった要素に影響される仕事ということです。
そのためには常にインプット(勉強)を続けていく必要があります。
行動心理学とか最新ガジェットとか流行などに興味がある人は結構向いてると思います!
数字で結果が求められる(いい面でもあるけど)
営業職の方などは普段から数字を追って仕事をされているので慣れていると思います。
webマーケティングの仕事もその点はとても似ています。
勉強していくとわかるのですが、
- web広告経由でどれくらいの人が自社のHPに入ってきたか
- Google検索でどれくらいの人が自社のHPに入ってきたか
- 自社HPに入った人はどれくらいの確率で商品を買っているか
こういったデータは全て確認できます。
webの世界は数字が目に見えるため改善点なども見極めやすいのですが、
その反面、「結果は数字とセットで」が当たり前になってきます。
そのため、社内での提案や報告も数字を使って論理的に行うことを求められます。
数字や論理に苦手意識があると慣れるまでは大変かもしれませんが、
1年も続けていれば慣れると思うので大丈夫です!
改善作業は地道な分析作業が伴う(エクセル作業効率化など必須)
webマーケティングの仕事は実は泥臭い部分が結構あります。
「PC一つで物が売れる仕組みを作る」と聞くとスタイリッシュですが、実情は少し違います(笑)
何千行もあるデータを使ってどこに改善点があるかを特定して、それをコミュニケーション(広告,SEO,SNS)に反映する一連の流れの中には必ず泥臭い分析作業があります。
これも仕事をしていくと慣れる部分ではありますが、
もし「今の仕事ではデータ分析なんかしない」という方は少し慣れておいた方がいいかもしれないですね。
PCと向き合う仕事かと思いきやコミュ力が重要(交渉事が多い)
コミュニケーション力もwebマーケターにとって必須のスキルです。
集客をするうえで、「特定のメディアの目立つ場所にお金を払って広告を載せてもらう」といったケースもあります。
もちろん、より質のいい場所に低価格で掲載できるのがベストです。
そのための交渉スキルもwebマーケターにとっては重要です。
自社と相手の立場を理解したうえで、
いかにwin-winな契約にたどり着けるかが腕の見せどころです。
その際の打ち手は値下げ交渉だけではなく、自社のリソースをフルで活用した交渉になってきます。
凄腕マーケターは知識や経験が豊富でここらへんの交渉事がめちゃくちゃうまいです。
webマーケティング業界のやりがいと魅力
webマーケティングの仕事の大変さについては伝わりましたか?
次はwebマーケティング業界のやりがいや魅力についてお伝えします。
私が思うwebマーケティング業界のやりがいや魅力は下記です。
- 数字で結果がわかる
- 能力さえあれば年齢関係なく上にいける
- 在宅ワークが可能
- 専門スキルを生かして副業で稼ぐことが可能
- webマーケ人材はどんな業界でも必須
1つずつ細かく見ていきましょう!
数字で結果がわかる
大変なところでも出てきた要素ですが、
「数字で結果がわかる」という要素はいい面の方が大きいです。
✔ 数字で結果がわかると良い理由
- 感覚や経験だけでなく論理と努力で戦える
- 評価に正当性が生まれる
- 仕事を通して定量・論理に強くなる
仕事の結果が数字に表れるため、
プレッシャーに感じる反面、公平な評価制度にひも付きやすい性質を持っています。
また、普段から数字やロジックを用いて仕事をすることはビジネスの世界ではとても重宝されます。
最初は辛くても必ず生きる部分になるのでかなり大きなメリットですね。
能力さえあれば年齢関係なく上にいける
私の知り合いには、20代で1,000万円超えのプレイヤーが結構います。
成果が数字で語られるため、実力者は上にあがるための正当な根拠を持って昇進していきます。
古臭い年功序列の文化や社内政治などの力学が働きづらく、
若くしてマネジメント職も任される可能性もありますし、高年収も期待できます。
実力主義な世界なのでもちろん努力なくしてこのような待遇に行き着くのはありえません。
ただ実力さえつければ上にいけるという夢を持って仕事ができるのは大きいです!
在宅ワークが可能
最近は在宅ワーク可能などを募集要項に入れる企業も増えてきましたが、
webマーケティング業界はだいたい在宅ワーク可能だと思います。
もちろん社内外の会議はありますが、それも今はZoomとかでできますよね。
「直接会ったほうが早い」みたいな状況じゃなければ、基本在宅でOKだと思います。
専門スキルを生かして副業で稼ぐことが可能
個人的にはwebマーケティング業界で働く一番のメリットだと思います。
私がwebマーケティング業界に飛び込んだ理由の一つでもあります。
「専門スキル&ノマドワーク可能」な領域なので、副業との相性は抜群です!
ブログ運営、コンサルティング、業務委託、スキルさえあれば副業でかなり稼げます。
私の知り合いにも会社員としてwebマーケティングの仕事をしながら、副業でアフィリエイトを行い月数十万稼いでる方は結構います。
働き方として、会社員収入以外にも収入の軸を作りたい人は特におすすめです!
webマーケ人材はどんな業界でも必須
webマーケティングは専門的な仕事ですが、世の中のほとんどのビジネスと密接につながっています。
ほとんどの企業にwebマーケティング担当の方がいらっしゃるかと思います。
(ベンチャー系だとはじめのうちは外注というケースも多いですが)
転職市場は全体的に見たら冷え込んでいますが、webマーケティング業界の求人は相変わらず大量にあります!
専門スキルを有した職種でありながらビジネスの要を担う仕事なので、
この業界で実力をつければ引く手あまたになります。
webマーケティングの仕事をしていてよかった?
webマーケティングの大変なところ・やりがいや魅力についてお伝えしました。
結論webマーケティング業界はどうかという質問に関しては「入ってよかった」と思っています。
✔ webマーケティングの仕事をしていて良かったと思う理由4つ
- 専門スキルを身につけられること
- 働き方が柔軟で副業で稼げること
- 担当サービスが変わっても活躍できる
- これからも伸びる市場でニーズも高まるから
webマーケティングの仕事へのやりがいの見出し方は人それぞれですが、
私は上記4つの理由から、webマーケティング業界で本当に良かったと思っています。
もしこの業界に入っていなかったら、ブログ運営なんか一生しないで終わっていたと思います。
専門的な知見が他に活かせるという点が圧倒的な魅力ですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回はwebマーケティング業界の大変さとやりがい・魅力についてまとめました。
転職を考えていてwebマーケティング業界に少しでも興味を持っているという方は、
ぜひ本記事を参考にしてみてください!